ミネラルは何を選べば良いのか 〜ハーブミネラルQ&A〜

これまでのお話でミネラルの重要性は十分にお分かり頂けたと思います。では、どのようなミネラルが最もカラダに良いのか、それはナゼなのかをお話ししていきます。

ハーブミネラルとはなんですか?

ハーブミネラルとはアメリカのユタ州、エメリー郡の鉱脈に含まれる植物(ハーブ)の堆積物です。この地方では、推定7千万年以上前に地殻変動が起こり、肥沃な土壌とともに密生していたハーブが以降6百年以上に渡り埋没、堆積されました。いわば地割れの中に植物が真空状態で閉じ込められた状態になったのがハーブミネラルなのです。通 常、植物が枯れ、土となる過程では、酸素によって酸化しますが、ハーブミネラルは酸化せず腐食泥板岩となったものです。人類が誕生する遥か以前(人類の誕生は約140万年前)7千万年前の酸素濃度の高い地球で育ったハーブが肥沃な大地から吸収したミネラルが、そのまま閉じ込められたのがハーブミネラルなのです。

ハーブミネラルはどのようにして発見されたのですか?

古代、アメリカのユタ州、エメリー郡のインディアンの部落では、病気になった馬が数日姿を消し、元気になって戻ってくるということが頻繁に起きていました。これを不思議に思ったインディアンの一人が、馬の後をついて行くと、ある岩からにじみ出る水を飲んでいたのです。この岩清水を持ち帰り、体調を崩してしまった仲間に与えたところ、みるみると健康を取り戻しました。以来、この地を「聖地」として現代まで伝えてきたのです。現代になって、この土地の組成を科学的に調べてみると、理想的なミネラルバランスを持っていることが分かりました。また、

含まれるミネラルも、いったん植物に吸収された粒子の細かい(通 常のミネラルの20万分の1)ものであることが分かり、ハーブミネラルとして世に出るようになったのです。

なぜハーブミネラルが必要なのですか?

数千年前には地球上の、どの地域の土壌にも豊富なミネラルが含まれ、植物が繁茂し、それをエサとする動物が進化を遂げてきました。ところが20世紀に入り食料の生産・収穫が「大量 生産・薄利多売」の考え方のもと、工業的に進められるようになりました。1908年には人類史上初の合成肥料(窒素、リン酸、カリウム)が開発され、効率的大量 生産が可能となりました。確かに食料の収穫高は飛躍的に向上したのですが、先にもお話しした通 り土壌中のミネラルが急激に枯渇してしまい、さらに合成肥料の弊害で土壌の組成が全く変わってしまったのです。この土壌からミネラルが枯渇する現象によって、米国国立科学財団の調査結果 によると、人間の健康維持には少なくとも45種類のミネラルが必要とされていますが、実際に日々の食生活から摂取できるミネラルは多く見積もっても16〜20種類になってしまったのです。一方、ハーブミネラルは7千万年前の植物が持っていた約70種類のミネラルが含まれており、健康を取り戻すためには、これらのミネラルが必要とされているのです。

他の総合ミネラル剤とハーブミネラルはどこが違うのですか?

多くの「ミネラル」と呼ばれるものは岩石や岩塩など、純粋な鉱物から分離精製された「金属ミネラル」と呼ばれるものです。「金属ミネラル」は人間のカラダが吸収するには非常に大きすぎ、利用し難い構造をしています。具体的にはハーブミネラルに比べて、金属ミネラルは20万倍以上の大きさを持っています。そのために金属ミネラルが人間のカラダに吸収されるのは約10%に留まっていますが、ハーブミネラルは90%以上、吸収されるという差も生じます。
 また、自然の中では人間も食物連鎖の流れの一部で、より小型の動物や植物を食べることによって栄養補給をするようにできています。小型の動物、魚介類や畜産類から栄養を補給する場合でも、その栄養の起源は植物にあります。植物は根を介して土壌中のミネラルと水分を吸収し、自らに必要な成分を合成しています。
 植物が根から取り入れた栄養素を使って枝葉を合成する過程を「同化」と呼びますが、この同化を受けることによって、土壌に含まれていた金属ミネラルが他の生物にも利用され易い粒子の小さな水溶性ミネラルに変化するのです。
 この様な過程の中で変化したミネラルを食事として摂るのが人間本来の姿であって、成分が同じでも鉱物から直接取り入れるミネラルは理想的なものではないのです。